会則
那須野が原の放射能汚染を考える住民の会
Nasunogahara Residents’ Association for Radiation Protection (NRARP)
会則第4 版
2011 年12 月17 日制定
2012 年 5 月27 日改定
2012 年11 月18 日改定
2013 年 3 月17 日改定
第1条(名称)
本会は、「那須野が原の放射能汚染を考える住民の会」と称する。
第2条(目的)
本会は、東京電力福島第一原子力発電所から飛散した放射性降下物により汚染された那須野が原扇状地において、この地域の特定の市町村に偏らず、消費者と生産者が共に、空間放射線量率や水・食品・土壌などの放射能の測定を通じて情報交換し、対策を考案して実践するとともに、会員相互の親睦を図ることを目的とする。
第3条(活動計画)
本会は次の活動を行う。
1. 空間線量の計測(定点測定と時々の関心地域の計測)
2. 水・食品・土壌の放射能計測
3. 安心・安全な生活をするための除染や内部被ばくの研究と対策
4. 有為な情報の交換
5. 会員相互の親睦
6. 月1回程度のミーティングの開催
7. 会員の同意に基づき、地域の放射能問題と取り組む他の諸団体と連携して行動する。
8. その他、会員からの提案に基づく活動
第4条(会員資格)
会員は、本会が実施する活動に参加し、また意見・感想を発言する者とする。
第5条(役員)
本会に以下の役員をおく。
1. 会長 1名
2. 副会長 2名
3. 情報管理担当 2名
4. 渉外担当 3名
5. 会計 1名
6. 広報担当 4名
第6条(役員の任務)
1. 会長 本会を代表し、活動の推進に当たる。
2. 副会長 会長を補佐し、会長不在のときはその職務を代行する。
3. 情報管理担当 メーリングリスト(ML)への会員登録やホームページなどの情報管理に当たる。
4. 渉外担当 行政、他の住民運動、研究機関などとの協調が必要な時に折衝にあたる。
5. 会計 本会の会計を行う。
6. 広報担当 ホームページなどを介して積極的な情報発信に当たる。
第7条(役員の選出及び任期)
役員は、会員の互選により選出する。
任期は半年とするが、会員の承認により再任を妨げないものとする。
第8条(議決)
本会の活動に関して新たな議決を必要とする際は、その時点の会員の三分の一以上が出席するミーティングにおいて、三分の二以上の賛成を得ることを以って議決が成立するものとする。
緊急に議決を必要とする場合は、発議者はML 上でメールにより上記と同等の条件(その時点の会員の三分の一以上から回答を得て、かつその三分の二以上の賛成を得る)を満たす評決を得て議決とすることができる。
第9条(会費と会計報告)
1. 本会の会員の会費は年額 1,000 円とし(資料コピー代や文化祭など行事参加費)、入会時と毎年1 月に支払うものとする。
2. 会計担当役員は、その任期終了日までに会員に会計報告を行い承認を得て、次期会計役員に引き継ぎをするものとする。
以上
改定記録
第1版 2011 年12 月17 日制定
第2 版 2012 年5 月27 日改定(同日の定例会にて)
● 第3条から「『那須を希望の砦にしよう』プロジェクトへの参加」を削除し、第3条7項を追加。
第3 版 2012 年11 月18 日改定(同日の定例会にて)
● 年会費を 2013 年から1,000 円とする。
● 情報管理担当を1名追加(ホームページ管理)。
● 渉外担当を 1 名追加。
● 広報担当 4 名を設ける。
第4 版 2013 年2 月17 日改定(同日の定例会にて)
● 第8条(議決)の議決成立の条件を変更
(2013 年2 月17 日の定例会は、その時点の会員(31 名)の過半の18 名が出席し、全会一致で変更が
承認された。)